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しなやかに、
ITPとともに
生きるあなたへ。

日常生活での注意点

ITP ITP ITP

血小板数が一定以上あれば生活に制限はほぼありません

血小板数が5万/μL以上あれば、日常生活の中では、出血の危険はほとんどないと考えられています。
しかし、血小板が少ない場合に加え、高齢の方や、高血圧などの基礎疾患を合併している方、出血している場合など、運動や過度の肉体労働に対して制限がかかることがあります。また、市販のお薬で、鎮痛剤や解熱剤を服用する場合は、血小板の機能を弱める成分が含まれている場合がありますので、服用する前に医師や看護師、薬剤師に相談してください。

他の病気やケガで受診する際は、ITPであることを伝えましょう

他の病気やケガで医療機関を受診する場合にはITPであることを医師や看護師、薬剤師に伝えましょう。
伝え忘れがちなのは、検査だけで医療機関を訪れるときです。中には、出血を伴う検査もあります。歯の治療でも出血を伴うことがあるので注意が必要です。

普段と異なる、何か違うと感じたら、担当医に連絡しましょう

日常生活で異常を感じたり、出血症状がひどくなったりする場合は、治療を行っている医療機関(医師や看護師、薬剤師)に連絡しましょう。